Thales のデータセキュリティ向け機密ファイルの発見
Thales のデータセキュリティに必要なファイル単位の可視性をもたらします。お客様のリポジトリにまたがって非構造化データを発見し、各ファイルを読み取って含まれる機密情報を分類したうえで、その結果を Thales のルールとアセットのタグ付けに同期します。セキュリティ部門とコンプライアンス部門は、ファイル内の機密データの所在、量、文脈を把握し、すでに運用している Thales の制御機能でデータを保護できます。
Thalesがファイルの中身を知る必要がある理由
ータセキュリティの制御機能が保護できるのは、機密だと指定されたものだけです。多くの組織は、ファイル共有、クラウドストレージ、コラボレーションプラットフォームにまたがって、どのファイルに個人情報、金融情報、規制対象の情報が含まれているかを把握できておらず、制御機能は保存場所ごとに適用されるか、まったく適用されていません。DataXray がファイルを読み取り、どのファイルが重要かを Thales に伝えることで、保護は内容に基づいて行われ、企業は規制や法律上の義務を果たせます。
連携で実現できること
この連携により、非構造化データについての情報を一元化し、その情報を、適用を担う Thales に引き渡します。DataXray がリポジトリにまたがって機密情報の量と文脈を特定し、Thales がそれに基づいてセキュリティ制御を適用します。
- Thales のルールとアセットのタグ付けを同期するDataXray の検出と分類の結果を反映します。
- 文脈に応じた監視と監査を行うファイルの実際の内容に基づいて行います。
- データ主体からの開示請求に対応する特定の個人に関するファイルをケースファイルにまとめて対応します。
仕組み
DataXray が発見、分類、レポートを行い、Thales が保護します。この流れは、DataXray が到達できるネットワークや場所であれば、どこでも機能します。ファイルが変わっても結果は最新に保たれるため、機密データはどこにあっても偶発的な漏えい、持ち出し、破壊から守られます。
- 発見DataXray は55種類以上のデータソースに対応するネイティブコネクタで、オンプレミス、クラウド、エアギャップ環境のリポジトリに接続し、エージェントをインストールせずにすべてのファイルを棚卸しします。
- 分類各ファイルを読み取り(スキャン画像は OCR で読み取ります)、個人情報、金融情報、健康情報などの機密データを分類します。分類精度は 98.7% です(テキストベースの英語ファイルにおける、文書単位の PII・PCI 検出で測定)。
- レポート接続したすべてのソースを横断する検索とレポートで、機密ファイルの所在、件数、内容という、非構造化データの状態を把握できます。
- 保護分類結果とタグは Thales に同期され、Thales のデータセキュリティの制御機能が該当するファイルを保護し、機密性の確保を支援します。
エンタープライズ対応の導入
DataXray はお客様の環境内で動作し、ファイルのコンテンツが環境の外に出ることはありません。エージェントレスでコンテナ化されており、数時間で稼働し、オンプレミス、エアギャップ環境、ハイブリッド、クラウドのいずれにも導入できます。発見は読み取り専用で行うため、元データが変更されることはありません。
よくある質問
DataXrayはThalesと何を共有しますか?
発見と分類の結果を、Thales のルールとアセットのタグ付けに同期します。ファイルのコンテンツはお客様の環境内にとどまります。
DataXrayはThalesの代わりになりますか?
いいえ。DataXray が非構造化ファイル内の機密データを発見して分類し、Thales がそれを保護します。それぞれが得意な役割を担います。
開示請求(DSAR)への対応に役立ちますか?
はい。DataXray はデータ主体に関するファイルをケースファイルにまとめて回答に備え、第三者の情報を自動で墨消し(リダクション)することもできます。詳しくはリダクションをご覧ください。